「枕草子」清少納言

Sep 4, 2013 / Topics

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「枕草子」清少納言/池田亀鑑校訂 amazon.co.jp

犬派といわれる清少納言ですが、「枕草子」には猫が登場します。一条天皇の愛猫として登場する「命婦のおとど」と、“猫は 上のかぎり黒くて、ことはみな白き。”という一節。唐猫の存在は貴重だったとはいえ、犬や馬などと異なり、詩に詠まれることはあまりなかったとか。平安時代から愛されていた猫の視点でいま一度、名作古典を読み返してはいかがでしょうか。